マクロスΔの公式外伝コミックである、
マクロスE(エクストラ)が、5月20日(金)に発売された
マガジンSPECIALのNo.6から、ついに連載開始されましたね!
マクロスFからマクロスΔ(デルタ)の狭間の時代・・・
マクロスΔ(デルタ)とは一味違う戦闘と歌が開幕!
主人公である、金城カイトの視点から
マクロスEの世界観や舞台、そして、
第1話の物語を追っていきたいと思います!
1.マクロスΔ(デルタ)から5年前の2062年が舞台に!
金城カイトや物語の前に、ここでは
マクロスE(エクストラ)の舞台となる世界観と時系列を
簡単に書いていきたいと思います。
西暦2062年
マクロスFからマクロスΔ(デルタ)の狭間の時代!
マクロスΔ(デルタ)本編でいえば、
ウィンダミア独立戦争が勃発した後であり、ワルキューレに加入する
フレイア・ヴィオンがまだ故郷のウィンダミア星から旅立っていない
時期ですね!
しかし、この西暦2062年の時期から
ヴァール症候群が銀河の各地を問わずに既に発生していて
人類を脅かしていたんですね!
惑星ピプレ
青い空と海で広がっている、
マクロスΔ(デルタ)本編の惑星ラグナとは異なり、
マクロスE(エクストラ)では、熱極・温暖地帯・寒冷地帯と
3つの気候地域で構成されている
惑星ピプレが物語の主な舞台となります。
ここで惑星ピプレの3つの気候による地域を挙げておきます!
①熱極:灼熱の砂漠地帯
②温暖地帯:人類の生活領域(主人公カイトのいる場所)
③寒冷地帯:原生生物の活動領域
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そして、ヴァール症候群に冒された、
大型生物の襲撃に備えるべく、設立された
星間複合企業体ケイオス
マクロスΔ(デルタ)本編を見ている人達なら、
この“ケイオス”の名で、ピンときた人も多いとは思いますが、
本編とは異なり、アラド隊長やミラージュ。メッサー達は
まだ所属してなく、このマクロスE(エクストラ)第1話では
まだ登場してません!
2.主人公カイトを始め、登場人物からはマクロスΔ本編を彷彿!?
ここからは、主人公カイトを始めとした、
惑星ピプレのケイオス所属パイロット達を紹介!
①金城カイト(エコー小隊所属)
マクロスE(エクストラ)の主人公。
バルキリー操縦技術は、マクロスΔ(デルタ)本編の
ハヤテ・インメルマンにも負けない程の
天才的な技術と才能を持っているものの・・・
ハヤテ以上に自己中で気ままな性格!
仕事には関しては、やる気が感じられず、
大好きなアイドルのライブイベントの追っかけのためには、
サボり・遅刻は当たり前!
隊長から罰として与えられた物干し場の掃除も適当で、
アイドルのライブのためには、ブリーフィングもサボってしまう!!
同じケイオスの先輩や同僚たちからは「アイドル番長」という
愛称(?)で呼ばれてしまっているほど!
②ゾフィーティア・エルロ(エコー小隊の隊長)
金城カイト直属の上司で所属するエコー小隊の女隊長でもある。
カイトの勤務態度のあまりの酷さに手を焼いている毎日・・・
性格は真面目で一言で言ってしまうと、
マクロスΔ(デルタ)本編のミラージュ・ファリーナ・ジーナスに
近い人物!
そして、
カイトとゾフィーティア、この二人の人間関係も
マクロスΔ(デルタ)のハヤテとミラージュを彷彿されてくれます。
しかし、呆れている一方で戦闘訓練中で襲撃を受けている最中、
唯一、カイトの天才的なバルキリー操縦技術を認めている部分も!
カイトの数少ない理解者でもあるんですよね!!
③ジョナ・ゴールド(フォックス小隊隊長)
同じケイオスでも、カイトやゾフィーティアとは異なる小隊に所属。
隊長ということもあり、バルキリー操縦技術は折り紙つき!・・・のはず。
ケイオスのピプレ基地内では、
ゾフィーティアからカイトの勤務態度の酷さによる愚痴をよく聞かされている様子で、コーヒー牛乳を愛飲している姿も!
同じ隊長とはいっても、
マクロスΔ(デルタ)のΔ小隊隊長のアラド・メルダースよりも、
初代の「超時空要塞マクロス」のロイ・フォッカー隊長の方に
近い雰囲気ですね!
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3.ピリカとの共同訓練で、カイトに変化の刻が!!
舞台紹介や人物紹介が長くなってしまいましたが、ここからやっと
マクロスE(エクストラ)第1話の物語に入っていきますね!
星間複合企業体ケイオスは、
ヴァール症候群に対処ずべく実験を立案!
人類の存亡を懸けたミュージカルが幕を開ける!
主人公カイト所属のエコー小隊と、3人のアイドル歌手による
プロジェクト・スローンズが開始されます!
そしてプロジェクトに参加する、3人のアイドルの中には
なんと!カイト自身も大ファンでライブイベント&握手会の最終日まで
追っかけで見にいっていた・・・
ピリカの姿も!
このピリカとの出会い、そして共同のバルキリー内での訓練が
カイト自身の性格と運命を変えていくことに!!
3.“天才”とは名ばかり!?早くも捕まってしまうカイトに・・・
共同の実験および訓練中に、ヴァール症候群に冒された
大型生物が襲来!
天才パイロットを自負し、自信満々だったはずのカイトが・・・
カイト&ピリカ搭乗の3番機は、
早くも敵の大型生物に捕まってしまう始末!
自分は「天才なんかじゃない!」と悔い改めてところで時すでに遅し!
捕えられた大型生物からは逃げられず、
もうどうしようもない状態の最中・・・
自分以上に怖い思いをしているはずのピリカが身を乗り出し、
大型生物に対して、歌と演奏を披露し始めます!
そんなピリカの姿を見たカイトが、一念発起!
やる気なさ故に、今まで公にされていなかった
天才パイロットぶりが発揮されていく展開に!!
第1話での大型生物は主に腕で敵を攻撃するタイプのため、
死角に滑り込んでの低速飛行を披露!
マクロスΔ主人公ハヤテのインメルマンダンスほどの
インパクトはないものの、
ピリカの歌と演奏を大型生物に聴かせるための対処法としては
一番良好だったわけで、他の仲間パイロット達が呆れている中でも
同じエコー小隊のゾフィーティア隊長は唯一、
カイトの天才的なバルキリー操縦技術を誉めて認めてましたからね!
そして、ピリカの歌声と演奏に反応している大型生物を
一刀両断!!
ピリカの歌の影響で
ヴァール症候群に冒された大型生物だけでなく、
カイトの決意も大きく変わった瞬間でしたね!!
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最後に・・・第2話以降の物語や三角関係は!?
大型生物の奇襲も何とかおさまり、
一ひとまずは一件落着で終了した
マクロスE(エクストラ)第1話!
第2話は、6月20日(月)に発売される
マガジンSPECIALのNo.7に掲載されるわけですが、
第2話以降も主人公カイトが、またお調子に乗っていくんでしょうね。
そして、マクロスシリーズの醍醐味の一つである三角関係は、
ピリカ(歌姫)・カイト(主人公)・ゾフィーティア(先輩)の
3人になると思われますが、
この辺もマクロスΔ本編の三角関係である、
フレイア・ハヤテ・ミラージュを踏襲されている感じですね!
マクロスE第2話!
ヴァール症候群を起こしている、悪の黒幕と
歌姫ピリカの重大な関係が判明に!?
→「マクロスE第2話!Δ外伝の歌姫ピリカと悪の黒幕が父娘関係」
マクロスE第1話!歌姫ピリカの視点でも読んでみれば、
物語がさらに深みを増すはず!
そして、「マクロスF」に登場した、あのキャラも!?
→「マクロスE第1話!Δ外伝のピリカが美雲とワルキューレに?」
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